VRAM削減のテクスチャ圧縮テクニック
アバターの重さの正体で意外と大きいのが、テクスチャによるVRAM(ビデオメモリ)消費です。見た目をほぼ変えずにVRAMを減らすテクニックを紹介します。
解像度を見直す
4Kテクスチャが本当に必要なのは、大きく映る顔や体のメインテクスチャくらいです。小物やアクセサリー、マスク画像などは解像度を一段下げても見た目にほぼ影響しません。Unityのテクスチャ設定でMax Sizeを下げるだけなので、元画像を編集する必要はありません。
圧縮形式の確認
テクスチャの圧縮設定によってVRAM使用量は大きく変わります。無圧縮(RGBA32など)になっているテクスチャがあれば、圧縮形式に変更するだけで数分の一になることがあります。法線マップなど用途によって適した設定が違う点には注意しましょう。
計測して削る
アバター最適化系のツールには、テクスチャごとのVRAM使用量を一覧表示してくれるものがあります。大きい順に見直していくのが効率的です。SDKのビルド画面でも合計サイズの目安が確認できます。
VRAM削減は自分の見た目を守りながら他人の環境への負荷を下げる、いちばん割の良い軽量化です。重いと言われがちなアバターの人は、まずテクスチャから疑ってみてください。